法人のお客さま向けサービス
電気設備更新の目安
ビルや工場には高圧受電設備があり、高圧で受電した電気をここで100Vや200Vなどの低圧の電気に変換し、利用します。この高圧受電設備には、さまざまな機器が設置されています。
受変電設備の経年による劣化は、点検・測定・試験では判断できない場合があります。経年劣化によって高圧機器が故障すると、停電事故に至る場合がありますので、計画的な更新をおすすめします。
更新目安 (製造後年数) |
電気設備機器名称 |
---|---|
15年 | 柱上高圧気中開閉器(PAS) 柱上高圧ガス開閉器(PGS) |
20年 | 地中線用負荷開閉器(UGS) 高圧ケーブル 真空遮断器(VCB) 負荷開閉器(LBS) 真空開閉器(VCS) 真空電磁接触器(VMC) 保護継電器(零相変流器ZCT、零相基準入力装置ZPC ZPD等を含む) 低圧開閉器、その他低圧機器 |
25年 | 断路器(DS) 油入遮断器(OCB) 変圧器(T) 高圧進相コンデンサ(SC) 直列リアクトル(SR) 避雷器(LA) 計器用変圧器(VT) 変流器(CT) その他高圧機器 |
※お客さま電気設備の状況や点検方式によって更新目安が異なる場合があります。
当協会とご契約のお客さまは電気設備の改修工事を承ります。
保安管理業務の一環として、当協会とご契約のお客さま向けに、電気設備の新増設に関する設計段階からのアドバイスから竣工試験の実施まで書類作成や手続きなどの業務をお手伝いいたします。