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電気柵で感電死亡

2015年 ,川で遊んでいた子供が土手の紫陽花畑の周囲に設置されていた害獣よけの電気柵に触れて感電した例です。
感電した子供を助けようとした他の 6人も次々と感電し,7人が病院に搬送されたものの,最終的に男性 2人が亡くなられました。

電気柵は防護線と地面との間に電位差が発生するようになっており、地面を歩く動物が柵の防護線に触れると,電気刺激を感じるものです。
人間が触れても同様に感電します。電気柵は安全のための規制が定められており,市販されている電気柵は必ず安全装置を備えているため、市販の電気柵であれば,今回の事故は発生しえませんが、事故が発生した電気柵は市販品ではなく,自作したもので安全装置が設置されていませんでした。

今回の事故では,川遊びで皮膚が濡れていたことが被害を大きくした可能性が高いとされています。

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