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感電事故を防ぐにはリンク 上

アース線と漏電遮断器はセットで取り付け

この図のように漏電している電気機器にアース線が取り付けられている場合、漏電している電気の大部分はアース線を伝って地中に流れます。
そのため、人がふれた際に大きな災害になるのを防いでくれますが、漏電している状態は継続されているので、危険な状態に変わりはありません。
また、アース線が取り付けられておらず、漏電遮断器のみの場合では、電気が地中に流れないため漏電遮断器が動作しないことがあります。
こうした場合、漏電した機器に人が触れてしまうと人体がアース線の働きをして電気が流れるため、感電することになります。
その瞬間漏電遮断器は動作し回路は遮断されます。
安全のためにはアース線と、漏電遮断器の取り付け、この二つをそろえて初めて安心といえるのです。

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