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家庭の省エネ情報

省エネワンポイントレッスン・世界と日本のエネルギー

世界のエネルギー消費量の推移

日本のエネルギー消費量は2005年以降減少傾向です。しかし、アジアを中心とした新興国では増加傾向にあります。

出典:資源、エネルギー庁平成28年度エネルギー白書

国内エネルギー消費の動向

部門別にエネルギー消費の動向を見ると、1973年度から2015年度までの伸びは家庭部門が1.9倍となっています。これは、家庭でのエネルギー利用機器の普及が進んだことによるものです。

家庭で消費しているエネルギー

家電製品の普及、大型化、多機能化により電気のシェアは大幅に増加しています。オール電化住宅の普及拡大もあり2009年度に50%を超え2015年度には51.4%となっています。家庭において多くの電力を消費するものにエアコン、冷蔵庫、照明器具、テレビがあります。また近年、待機時消費電力は減少傾向にありますが、2012年度では世帯当たり全消費電力の約5%と言われています。