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電気のお役立ち情報 事業用の省エネ情報

オフィスや工場など事業所でできる省エネ情報をご紹介しております。環境にも優しく地球温暖化対策にも貢献する情報です。

給排気や空調設備の改善

モーターのインバーター制御で出力を適正化する

工場設備や給排気設備に多く使用されているモーターをインバーター制御し、必要のないときに出力を抑えることで、大幅な省エネが期待できます。
各種のファンやポンプのモーターは、一般的に誘導電動機が採用されています。この誘導電動機の回転数は電源の周波数に比例する特性があるため、インバーターを使用し電源の周波数を変化させることで効率的な運転制御が可能になります。

モーターのインバーター制御で省エネが図れる設備
  • 冷房設備・・・・・冷温水ポンプ、熱源ポンプ、冷却水ポンプなど
  • 工場機械設備・・・コンプレッサー、ブロアなど
  • 給排気設備・・・・給気ファン、排気ファンなど
  • その他の設備・・・プール濾過機、温泉循環ポンプなど

事例:駐車場の給排気ファン制御

  • 土日や朝夕の入出庫の多い時間帯以外は回転数を制御します。
  • CO2濃度センサーによるフィードバック制御で、ファンの回転数を自動制御します。

CO2濃度センサーによるフィードバック制御例

事例:ホテル客室の空調ファン制御

  • 中間期(春、秋)に温度センサーの信号で回転数を大幅に削減します。
  • チェックアウト時間帯はタイマー制御で回転数を強制的に下げます。
  • 空調システムの給気ファン・還気ファンをインバーター制御します。
  • 季節に応じ手動調整していたダンパーの開度を全解放し、インバーター制御で出力調整をします。
  • 既設の計装システムの温度センサーからの信号を受けて、ファンの回転数を自動制御します。

空調システムのインバーター制御例

空調の使用効率を上げる

温度や湿度のこまめな管理

  • 冷暖房温度は冬場の室温は20℃程度、夏場は28℃程度が目安です。

区画や設備などの見直し

  • 限られた区画の空調が目的であるにも関わらず、施設全体の温度を同調させていませんか。区画の使用実態に合わせ、必要な区画に必要なときだけ個別に運転することで空調負荷を減らし効率的な運用が図れます。

適切なメンテナンスの実施

  • 屋内・屋外機フィルターの定期清掃や、冷媒用ガス漏れテスト、送風機ベルトなどの点検調整を定期的に実施しましょう。
  • 本来の性能が発揮できるよう適切な保全管理をおこない、いつでも高効率運転のできる状態を保ちましょう。

システムの見直しと設備のリニューアル

  • 人や物の出入りによる外気の流入で、室内温度が大きく変動するような場合は扉の開閉を管理しましょう。
  • 屋外機は日射や通気状態を考慮して設置場所を最適化しましょう。
  • 高効率機器の導入による冷却塔の冷水温度設定の見直しや、温冷水の循環流量の見直し、回転機の台数制御やインバーター制御など設備の改善が効果的です。

屋上に設置された空調室外機

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