電気のお役立ち情報 活動事例

当協会におけるあらたな取組みや、電気安全教室などの活動事例をご紹介しております。

第28回 電気設備学会全国大会レポート - 本部

産業の発展とともに建築物や生産施設などが大規模化・多様化することに伴い電気設備も高度化されて、これに伴う技術的問題を研究・調査する機関として電気設備学会が設立されています。 当協会も同機関の会員で今回、電気設備学会全国大会において研究成果を発表する栄誉に浴しましたので、その内容を紹介させていただきます。

会場レポート

第28回電気設備学会全国大会(22年8月開催)の席上、茨城事業本部の飯田芳一と公益活動推進本部の岩渕賢二が研究内容を発表しました。 電気設備に関する研究発表や討議を行う場として毎年開催されている当大会。会員により最近の研究内容や調査結果、そして新企画・施設や新製品などが発表されるとあって、会場となった工学院大学新宿キャンパスには多くの方々が集まりました。なお、当大会の事務局として、公益活動推進本部技術・普及部長の松田隆も当協会代表として参画しました。

今年は「需要サイドを主体とするスマートグリッド」をテーマにしたシンポジウムをはじめ、特別講演や国際ワークショップ、ポスターセッションなどが会場内で展開。発表件数は約200件、来場者数は約700名にものぼり、当大会は多くの研究者や技術者の情報交換の場となっています。
会場内は電気設備に関する各カテゴリーごとにA~Hの8会場に分かれており、来場者は関心のあるテーマの発表が行われる会場へと移動し発表を聞くことが出来ます。

〈各会場の講演テーマ〉

A会場…基礎、設置  B会場…雷  C会場…エネルギー  D会場…環境、絶縁、防災・防犯、音響
E会場…機器、高調波、装置  F会場…EMC/EMI、照明、材料・工具  G会場…施工  H会場…情報、制御、計画

発表内容

当協会の発表が行われたのは「環境、絶縁、防災」などをテーマにした会場で発表テーマは、「自家用電気設備における絶縁劣化統計と予防保全」に関する研究会報告書から、「地絡継電装置付き高圧交流負荷開閉器と高圧ケーブルの経年劣化実態調査分析」です。
発表終了後も来場者との活発な質疑応答が行われ、多くの方々との貴重な情報交換の場となりました。

~発表者岩渕賢二の後日談~

研究会について

研究会メンバーは、東京大学大学院教授の日高邦彦様を委員長に、東京電力、電力中央研究所、電気機器メーカーなど、多くの専門家の方々によって構成されました。その中で、当協会は事務局として運営を担当しました。研究内容に沿って、専門家の方々に貴重なご意見や情報を頂くなどして、定期的に開催される委員会までに資料を準備するなどのとりまとめが主な役割です。これだけ大きな規模の研究会を事務局としてとりまとめるのは、大変ですが非常にやりがいのある仕事でした。

研究活動結果の公表

この研究会は利益目的ではなく、研究結果を一般に広く公開することを前提として発足しました。研究内容は最終的に約200 ページにも及ぶ報告書にまとめられました。地絡継電装置付高圧交流負荷開閉器と高圧ケーブルの経年劣化について様々な文献やデータから分析した更新時期について、網羅的に書かれていると自負していますし、関係者の方々からも見やすく有益な情報であるとの声も頂いています。
報告書の概要版も作成され、当協会のホームページより無料でダウンロードできるようになっています。
また、日本電気学会、日本電線工業会をはじめ、関東東北産業保安監督部など様々な関係機関を訪問し、研究内容の説明を実施するなど、広く役立てていただけるよう情報開示を進めています。

「自家用電気設備機器における絶縁劣化統計と予防保全に関する研究」報告書の頒布

本報告書は内容が多岐にわたることから、今後の活用の利便性を考慮して、「概要版」として別に作成しました。さらに、PAS関係と高圧ケーブル関係の概要を別々に簡潔に集約したワンペーパーも作成しました。

〈頒布内容等〉(1) 本書(約180ページ・付録付き) 2,000円/冊(消費税及び送料込み)(2) 本書概要版(約55ページ)はここからダウンロードしてください。

本書概要版のダウンロード

※製本をご希望の場合は無料ですが、送料は着払いとなります。
ただし、在庫に限りがございますので、1申込み1冊にご協力願います。

(3)「PASと高圧ケーブル関係のワンペーパー」はここからダウンロードしてください。

ワンペーパーのダウンロード

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〒171-8503 東京都豊島区池袋3-1-2 光文社ビル
関東電気保安協会 公益活動推進本部 技術・普及部 担当 岩渕まで
TEL 03-6812-1825(直通) FAX 03-3988-2175
E-mail gijyutu-fu@kdh.or.jp

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